10/26 20:00~10/27 0:00過ぎにかけ生地たいまつ祭りが行われました。
昔は昔、生地のとある船が遭難しかけました。
そんな中、生地にある新治神社という神社周辺に明かりが灯っており
それを目がけて走らせたところ、無事にその船が帰還出来たといわれ、
これに感謝し、550年以上前に始まったとされる祭礼です。
当日、決められた2つの代表町の住民の家に大黒様と恵比須様が祀られ、20時に船を模した山車(トラック)に
大黒様と恵比須様を担ぎ乗せ、町内を練り回ります。
お囃子で人も集まり賑やかになり、恵比須様が山車に乗ると、
餅やお菓子まきが始まり、とても盛り上がります!
このちこちゃん?のことはよくわかりませんでしたが迫力ありました(笑)
各町の山車が町内を回った後、新治神社への道へ集まり並びます。
細い道も何のその!!道では皇国晴酒造さんがお酒を振舞っています!
これがうまい!!
日付が変わる前23:30過ぎ頃でしょうか、すべての山車が境内に集まります。
境内の参道では既に燃え盛る松明が敷かれたり、新しく火をつけられたり。
クライマックスは日付が変わった0時過ぎ、物凄い熱を感じる中、
厄年衆が神輿を担ぎ参道を「オタッチョー」と言いながら歩きます!
スマホが熱でやられ、クールダウンの画面が出て、クライマックスが撮れず。。。
それほどの熱さです!
黒部市の奇祭のひとつであり、外国人観光客も見に来ていました。
ちなみに「オッタチョ」とは「神様がお立ちになる」という意味だそうです。
漁師町の勢いを感じる賑やかなお祭りでした!