三日市地区にて、公民館主催のまち歩きが開催されました。
三日市は江戸時代に北陸街道の宿場町として栄えたのち、商店街となっていきました。
鎌倉時代に親鸞聖人が訪れた歴史もあり、古くからの町です。
当日はたくさんの親子が参加され、名所を回りました。
まずは旧三日市小学校跡地にある百年桜。
今年112歳となったソメイヨシノで県内で記録が残るソメイヨシノでは最長寿だとか。
三日市のシンボルでもあり多くの歴史を見てきた桜です。
次は景勝桜、魚津城の危機の際上杉景勝がここ三日市に宿陣し
爛漫と咲き誇る桜の下で軍議を開き、士気を高めたといわれ
現在2代目です。写真を撮り忘れました(笑)
三本柿は親鸞聖人が越後に下る道すがら、三日市の宿で柿串のもてなしを受け
その柿の3つの種を囲炉裏で焼いた後に植え、芽が出たという言い伝えです。
これも写真撮り忘れ(笑)
嶋屋は、江戸時代は加賀藩御用達で天文学者のローエルも泊まった宿です。
北陸街道はここ三日市で冬街道(上海道)と夏街道(下街道)に分岐します。
黒部川は四十八ケ瀬と言われ渡るのが困難だった歴史がこの分岐点からもわかります。
最後は立山信仰ゆかりの長教寺の移設された仁王門で
バタバタ茶をいただきました。
三日市にはまだまだたくさんの見どころがありますよ☆
まち歩きマップはこちら。