今回は「三島町の盆踊り」が開催されました。
三島神社で開催され神社の鳥居の前には盆踊りの案内がありました。そこから中に入ると最初に目に入るのが会場の真ん中にそびえたつ櫓。可愛く装飾されておりました。そこから横に目を移すとみしま保育所の子ども達が書いた絵が展示されておりました。子どもの作品がこのように飾ってあるのは親御さんにとって嬉しいものだと感じました。そこからぐるっと会場を見渡すと多くのお店があるのですが、それ以上に気になったのは皆さん同じシャツを着ていることです。そのシャツには「みしま」と書いてありました。同じシャツでそろえるのはかっこよく見えます。
その後子ども達を対象にスイカ割り大会が始まりました。このスイカ割り大会では割るのは紙風船なのですが、見事紙風船に棒を叩き付けれた子にはスイカがもらえるのです。これには子ども以上に親御さんの方が熱が入っていました。スイカがもらえるのですから真剣です。周りの人たちから「もっと右、右だよ!」のような声がかかります。その声を聞いていると誰も嘘をつきません。いい子たちの集まりでした。
三島町の盆踊りは三日市の地域の中で唯一櫓を立てて実際に歌を歌います。しっかりと伝統が受け継がれているのでしょう。こうした地域の行事が残り続けていく世の中であればいいなと思いました。