今回は内山地区の体育大会が開催されました。
お盆で帰省される方にも是非参加してもらいたいとのことで、このタイミングで行うんだそうです。
旧宇奈月小学校の体育館で行われた体育大会。以前は外で行われていたみたいですが、熱中症や日射病を防ぐために体育館で行われるようになったみたいです。この体育大会では各地区(1区2区など)でチーム分けがなされていました。会場に着くと既に第一競技のデモンストレーションの最中で、ボールを転がしてボーリングのピンを倒すという競技です。しっかりと狙ってピンを倒していきます。
次に玉入れみたいな競技「苦労カントリー」という競技です。この競技では一人1球かごに向けて玉を投げます。入れば次の人に交代で入らなければ3回まで挑戦できます。3回投げて入らなかった場合は奥の机に玉を置きに行きます。置いたら次の人と交代です。なかかなかごに入れるのが難しそうで入れれずに机まで走る人が多かったです。
そして「100点満点」という競技に新人スタッフのIも急遽参加させていただきました。この競技では大きなサイコロを後ろ向きで投げて出た目を足していき100点になるまでのタイムを競い合います。自分が入ったからにはと頑張りましたが、サイコロの運には見放されていたみたいです( ;∀;)
他にも早飲み競争や○×クイズがあったりしましたがすべての競技に通じて言えるのはどの年代の人でも楽しめる(競技として成立する)ように工夫がなされていることです。例えば苦労カントリーで玉をかごの高さまで投げられなかったとしても奥の机にもっていけばいいのです。100点満点でもサイコロの目は完全に運なのでお年寄りだから不利ということはありません。さらに逆転がしやすいので最後まで盛り上がります。こうした工夫が各競技にちりばめられていて、勉強になりました。
内山地区のみならずですが、少子高齢化が進んでいる中で地域を盛り上げるためにいろいろ行っている姿は移住前には見れなかったものだと感じました。そしてこの熱量の高さを多くの方に知っていただきたいと思いました。