今回は吉田科学館での9月の「天文教室」に参加してきました。
この日の天文教室は前日が中秋の名月ということもあり、参加者の中から先着80名(事前の情報では50名でした)の方にお団子が頂けるということになっていたのですが、私が着いた時にはすでに先着80名より後でした。今までの天文教室からそんなに集まらないだろうとたかをくくっていましたが、それが大きな間違いでした。多分100名ほどいたのでは?という感じでした。この日は3連休の初日だったり運動会があったりなどして、親御さんがお休みのご家庭が多かったのでしょう、たぶん。お団子はいただけませんでしたが、その後プラネタリウムでお月さまの説明を聞きます。お月さまのクレーターの1つ「ティコ」なんて直径が80kmほどで富山県ほどの大きさだそうです。大きなクレーターです。他にも日本ではお月見というとウサギが餅つきをしているというのが定番ですが、他の国ではいろいろなものにたとえられているようで、一番似ている!と思ったのが「カニ」でした。
そしてお待ちかねの外で実際のお月さまを見ます。中秋の名月は前日でしたが、満月はこの日だったので本当にキレイな満月でした。お月さまや土星、木星を望遠鏡で覗けれました。お月さまはクレーターがはっきり見えてむしろまぶしいほどでした。木星は周りを回っている4つの衛星もしっかりと見れましたし、木星自体の縞模様も見れました。土星も輪っかが見えました。
他にも外での月の解説やプラネタリウム内での月の解説など、これでもかというぐらい月の勉強ができました。
吉田科学館での天文教室は月1回行われておりますので、ぜひ次回の天文教室に参加されてみてはいかがでしょうか?