桜井高校にて「桜高祭」が開催されました。

この桜高祭は内部公開日と一般公開日の二つがあり、一般公開日には外部からもお客さんが入ることができ、多くのお客さんでにぎわっておりました。私も現地に着くと外にも模擬店が出ており多くのお客さんが並んでおりました。桜高祭に来てから思いだしたのですが、私自身高校を卒業してから１０年以上経過しており、高校の校舎の中に入るだけで母校でもないのになぜか懐かしさを感じます。初めての場所なので、迷いながら校舎内をみてみると、各クラスごとの出し物や部活動の出し物が所せましとありました。

その中でもコスプレが出来たり、インスタ映えスポットなど自分が学生の頃にはなかったであろう出し物があり、世代の違いを感じました。また、写真部や書道部などの展示は素人の私でもすごいなと感じるものでした。校内では放送部の放送が流れていたり、学生さんたちの楽しむ声が響き「青春だなぁ」と感じます。

また、個人的に驚いたのが地域の方と思われるお客さんが多かったことです。それだけ桜井高校が地域に根差しているということなのでしょうか。そして、展示の中にあった「行学一如」。初めて聞く言葉ですが展示を見てみると驚きました。学生が授業の一環とはいえ、地元の事をいろいろな視点観点から調査した内容だったからです。ももクロ春の一大事のような最近のイベントから愛本姫社まつりのような地域に根付いている行事、黒部の観光資源や自然についてなど多種多様な内容で知らない内容がいっぱいでした。

こうした高校の学祭も地域が盛り上がる大きなイベントだと学ぶことができました。次回の開催が今から楽しみです。