今回は田家公民館にて「味噌作り」がおこなわれました。
前回は麹つくり(詳しくはこちら)が行われましたが、今回はその麹を使って味噌を作ります。
味噌作りに必要な材料は3つ。麹・塩・大豆(蒸した時のお湯も)。たったそれだけで味噌ができるというのが不思議です、シンプルです。
まずは大豆を蒸します。蒸している間に塩と麹を混ぜておきます。
蒸した豆を入れる前にミキサーにかけます。ひき肉を作るためのミキサーに蒸しあがった大豆をどんどん入れていきます。するとあっという間にミンチになって出てきます。参考にですが、「おから」はこの大豆を脱水したものとなります。そしてミンチになった大豆を少し冷まして麹と混ぜていきます。冷まさないと麹菌が死んでしまいます。
ここから麹と大豆をしっかりと体重をかけて混ぜていきます。そして空気を抜くために小分けして淵に叩き付けます。この一連の過程で大事なのは「美味しくなれ」と言いながら行います。決して叩き付けるときに憎しみを込めてはいけないそうです。
そして桶に入れて空気をしっかりと抜いたら後は寝かせます。最低でも半年は寝かす必要があるらしく、2年寝かせた味噌を少し頂きましたらとてもまろやかでおいしかったです。
今回作った味噌が食べれるようになるのが待ち遠しいです♪