富山湾の春の風物詩、いや春の使者のホタルイカ！
このホタルイカは3月から5月にかけて、海岸沿いに身投げにきます。
身投げとは浜辺や堤防沿いにホタルイカが現れる現象で、方向を見失ったり、産卵で体力を使い果たして波にさらわれるなどの様々な要因があると言われていますがよくわかっていません。

この身投げにより富山湾ではホタルイカを網で掬うことが出来ちゃいます☆
掬うことが出来る＝浜辺や堤防沿いにホタルイカが来るのは当然自然現象ですので、
いつかはわかりませんが、新月の月明かりの影響がない･少ない日に身投げがある傾向だそうです。
今回3月21日の深夜から22日未明にかけてホタルイカ掬いに行ってきました。
場所はお隣の町の車で20分のところ。
月齢は26.48。新月は3月25日あたりです。

0時半過ぎよりちらほらホタルイカが現れ始め、2時半くらいまで掬いました。
私の掬っていた場所以外ではこの後にも少し身投げがあったようです。

この日の掬果は約2kg程度でした。
浜辺では砂を噛んでいるホタルイカが多いのですが、堤防沿いはほとんどありません。
しかし今回海藻が絡んで少し処理に手間がかかりました。

家に持ち帰り、沖漬けならぬ家漬け、素干し、ボイルにしてみました。

少しお世話になっている方にもおすそ分け。
これも黒部暮らしの楽しみ方のひとつです♪