毎年3月25日に行われるこのお祭りですが、
お祭りで活躍するのは大人だけでなく子どももです。
今年は小学5,6年生18名が参加し、宮司さんの後方で榊や魔除けの剣を持ったり、
行列の中で太鼓を叩いたりします。獅子や天狗の役もあります。
この獅子と天狗、昔は大人が担っていたそうですが、昭和中期頃から子供達が担うようになったとのことで、
獅子と天狗は家の中に入ってきてとっても怖かったと口を揃えて地域の方がおっしゃられていました。
またなかなか役が回ってこないほど人気だったとか。
古き良き時代が思い浮かびます。
この日は神社の社殿も開放され、天井絵や絵馬、
そして境内内の大伴家持の歌碑とエドヒガンなども紹介いただきました☆
神様はカラスなんだそうです!
神社やお祭りめぐりが好きな方は、天井絵や絵馬、地域の方から聞く話で地域性を知ることも
黒部を楽しむ・知る機会になりそうです。
大伴家持もこの地で歌を詠ったとの言われもある鶏野神社、
お祭りめがけて一度訪ねてみるのはいかがでしょうか?