豊かな暮らし探検隊@黒部さんの大豆から作る味噌作りシリーズ最後のイベント、
「味噌を作る豊かな暮らし体験会」が12月6日(日)黒部市立中央公民館にて開催されました!
このイベントでは、
①みそ糀屋さんに教わる昔ながらの味噌作り
②昼食で食べる、郷土料理の「押し寿司」作り
が行われました。
味噌大豆は黒部市宇奈月町愛本の「ひばり野ファーム」さん、糀は若栗の「柴垣みそ糀店」さん。
大豆は前日の夜より浸水させておいたものを、約2時間煮込みます。
煮込んでいる間に、押し寿司を作ります。
押し寿司の具材は焼きサバとクルミで、
生地の奥村鮮魚店さんの焼きサバを使いますが、こちらも前日の夜からほぐして酢漬けにしたものを使います。
クルミは黒部川沿いで収穫したものを炒って殻をむき取り出します。
押し寿司のお米は石田「濱田ファーム」さんの新米と、愛本の個人農家さんの古米を使います。
寿司には古米を使うとよい事をご存知でしたか?
押し寿司の型にご飯―焼きサバ・くるみ―ご飯と詰め込んでいきます。
ぎゅーっと体重をかけて押したり、足で全体重をかけて押したり!
この押し具合で出来上がりも変わります!
海苔を巻いたら出来上がり☆
押し寿司が完成したら、昼食タイム!
探検隊さんの畑で育った、カブの漬物と大根のお味噌汁と一緒に味わいます。
お味噌汁の味噌は柴垣みそ糀店さんのお味噌でお代わりする方も☆
昼食後はいよいよ味噌作り!
煮あがった大豆を豆ひき機に入れて潰していきます。
豆ひき機を回すのに力がいるため子ども達も必死!
それでも回して出てくる大豆を楽しそうに見つめながら作っていきます。
潰れた大豆に糀と塩、煮汁を入れ、手でまぜまぜ。
柴垣さんにまざり具合を確認してもらい、出来た味噌のもとを
漬け物樽に空気が抜けるように詰め入れていきます。
味噌が食べられるようになるのは冷暗所に保管し半年以上先!!
自家製のお味噌の出来上がりは楽しみですね☆