こんにちは！スタッフのＳです！
先日、黒部らしいスペシャルな体験をさせていただきました！

 

その名も＼＼スノーシュー探検／／

 

みなさん【スノーシュー】をご存じでしょうか？
私は黒部にきて初めて知ったのですが、『西洋かんじき』とも呼ばれる雪の上を歩くための道具です！
(雪の上を歩く…！？聞いただけでワクワクすっぞ！)

雪の上での浮力が高く、スノーブーツや長靴などに装着するだけで気軽に始めることができます！

 

今回ご一緒させていただいたのは、宇奈月ガイドの会『ハートの台地』の坂井 泉さんです★
坂井さんは宇奈月温泉で『お酒のお宿 喜泉(きせん)』を営まれています！
(お酒のお宿…だと…！？わくわくしてきたぞ!!!)

 

宇奈月ガイドの会は、黒部ダム・黒部ルート開通にむけ、
宇奈月温泉やその周辺の自然・歴史などを学び、
訪れた観光客の方に地域の魅力を知ってもらおう！と今年発足したそうです！

 

ちなみに『ハートの台地』というのは、宇奈月温泉を上空から見ると『ハート型』に見えることや、おもてなしの心(ハート)にちなんでいるそうですよ＾＾
宇奈月ははるか昔、桃の木が自生していたことから【桃原】※所説あり※と呼ばれていたそうですが、
個人的には上から見たハート型台地が桃の形に見えたのでは！？なんて思ってしまいました。
桃原！ハート！真実は歴史の中ですね～～
(航空写真を見たら私はスヌーピー形に見えました)

 

さて本題のスノーシュー。
これが楽しい！！めちゃくちゃ楽しい！！！
ウィンタースポーツとは10数年ご無沙汰だった私でも、なんなく始められる気軽さ。
たっぷりの雪の中を踏みしめる感触。とってもドキドキしました！
ザクッ、ザクッと一歩づつ進んでいきます。

あまりの雪に『ごぼる』※富山弁で雪にずっぽりはまってしまうこと

 

しかしこれスノーシュー履いてなかったらもっとずっぽりなのです。
腰ぐらいまではあったと思われる！

 

休憩がてら、念願の雪ダイブ！！！！！
これ一回やってみたかったんだあ～～～！！！！！
雪が冷たいと思いきや意外とそうでもなく、包み込まれているような不思議な気分。

 

 

そしてそして・・・・

 

この絶景！！！！！

 

新山彦橋・旧山彦橋・弥太蔵谷のつり橋・弥太蔵谷水路橋・弥太蔵トンネル橋？の5つの橋が同時に見られるのです！
雪と落葉でモノクロな世界の中に、存在をより一層際立たせる赤い鉄橋。冬ならではの景色がそこにありました。
なにより真下から見上げる山彦橋の迫力は言葉になりません。

 

このあたりから晴れ間が出てきて、山の雪たちがキラキラと輝きます。
なんて綺麗なんだろう。
景色をゆっくり楽しめるのもスノーシューの良いところかもしれません。

新旧山彦橋をくぐりぬけ、今回のゴールである宇奈月ダムへと進んでいきます。

 

 

 

 

 

震えました。

 

なんだここは…わくわくの限界突破…

荘厳で重厚。雪の中どっしりと構えるダムを下流から見上げるのです。

そしてこの景色を楽しみながらお茶タイム！
なんて贅沢なんだ～～！！！！

 

ここでカップラーメンとか食べたい。

 

そして振り返ると・・・

この景色よ！！！もう説明はいらないよね！！！！

 

 

その時どこからか警笛の音が！
まさか・・・と思っていたら、

 

 

 

ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ｯ!!

 

すでに冬期休業に入っているトロッコがやってきたのです！！
これはガイドの坂井さんもびっくり！工事用トロッコなのだそうですが、
雪景色の中のトロッコはとても珍しく、本当にレアな体験をさせていただきました★

 

 

今まで雪にほとんど関わることがなく生活してきた私ですが、
四季がはっきりしており、
冬ならではの体験ができる黒部での生活はとても刺激的で楽しいです！
宇奈月にはスキー場もあるので、今年こそスノボにも挑戦してみたい！
(そして温泉に入りお酒を楽しむ・・・！)

 

 

冬こそ宇奈月＼★／

 

お酒のお宿喜泉さんでは、
トロッコが走り始める4月から11月に、オーナー坂井さんがガイドをしてくださる『朝のさわやかお散歩ツアー』が開催されていたり、
冬には希望者限定でスノーシューのツアーも出来るそうです！！
(※どちらも宿泊者限定、事前予約必須になります。詳細は喜泉さんにお問い合わせください)
https://www.gkisen.com/
ガイドブックには載っていない、貴重な出会いがあるかもしれません♪

 

黒部ルート開通に向け、さらに魅力が増していくであろう宇奈月。
私もみなさんに楽しんでいただけるよう頑張ります！

 

貴重な体験をさせていただきありがとうございました！