今回は黒部市と東京藝術大学による「最後の秘境からやって来た若き音楽家たち」が開催されました。
この演奏会では東京藝術大学の澤学長をはじめ、12人もの方が宇奈月にあるセレネで演奏をされるということで申し込みはすぐに一杯になりました。
当日はスタッフIも拝聴しに行ってきました。(文字通りスタッフとして)
開場1時間前には今か今かと待つお客さんの姿が。皆さんこの日を楽しみにされていたことが伝わってきます。
開場して座席に着席して開演を待ちます。サクソフォンのソロから始まった演奏会、会場の雰囲気が一変します。演奏に惹きつけられる会場は筆舌に尽くしがたい様子でした。その後ピアノの演奏や、木管五重奏、弦楽五重奏と続き、選曲も皆さんがどこかで聞いたことのある曲が多かったと思いました。
最後アンコールでは「花は咲く」を演奏されました。この曲は東日本大震災の復興支援ソングとなっており、まもなく10年が経とうとしております。そしてコロナという未曾有の脅威も終息の目途はまだ見えておりません。そうした中で、人々に希望を与えるのは音楽だとお話されました。だからこそこの日の演奏も大切なんだと改めて感じた、そんな演奏会でした(^^♪