26歳春、人生はじめての田植えです！
(もうすぐ27歳)

田植え機に苗箱渡しのあと、いよいよ田んぼにIN！
泥だしどのくらい深いのかも、どんな感触なのかも想像がつきません…！

ドキドキしながら入ってみると、ずぶずぶと足が埋まっていく！

想像以上に入るんだなあと思っていると、

『！？』足が全然抜けないではないですか！！ほんと抜こうとすればするほどビクともしない。

地球の重力なの！？なんなの！！と半分パニックになりながら、靴が抜けました。マジヤバイ。

幸いあぜ道から近かったので、お母さんに助けていただきなんとか事なきを得ました。

だって田植えって歩きながら植えてくイメージだったから、もっとスポスポ抜けると思うじゃない・・・。

これが全部手植えだったと考えるとものすごいことですね・・・。

そして地域のお母さんに、”つま先から入り、かかとからでる”とコツを教えていただきました

 

なんでも経験してみないと分からないものですね！

その後はイブリという道具で田植え機の跡をならしていきます。
これがまた綺麗に整えるのにコツがいるのですが、

前職・キャディーの経験が少しは活きたかも？(バンカーを均すのに似てる)

その後『乗ってみる？』となんと田植え機に乗せていただけることに！！！

すごいんです、田植え機、GPS付でなんとハンドル全自動。

ハンドルに触ると手動に切り替わってしまうので、あえてこのふんぞり返りスタイル

隅に近づくと手動に切り替え方向転換や微調整を行います。
でもこの揺れるなかで苗を補充したり、すごいなあ。かっこいいな。

農業は常に進化しつづけているんだなと感じました。

人にしかできないこと、機械に頼れるところ。継続していくにはどちらも大切なのですね。
実家は農家ではないし、農業に触れる機会ってほとんどなかったように思います。
でもこうやって実際に土に触れ、一緒に経験することで、食に対する意識や気持ちって変わってくるような気がします。
といっても私がするのはほんの極々一部で、これが毎日っていうともっとリアルな苦労があって、それを続けていくのって本当にすごい。

次は稲刈りにお邪魔させていただけることに！

ひばり野ファームさん、貴重な経験をありがとうございました！